2018年2月5日月曜日

飛行家の夢

監督:不明
公開日:不明(1920年代?)
評価点:★3

『発掘されたアニメーション映画1』にて上映された玩具映画4本の内の1本。
他の3本は『ライオン印』がフィルムに焼き込んであったが、これのみ一切のクレジットが無く何の情報も掴めなかったのが惜しい。

ただ最後に一瞬だけ『おわり』というテロップが焼き込んであり、このテロップが恐らく『浦島太郎(仮)』と同一の物だった事が気になった。(恐らく左図の物がエンドカードとして用いられていた)

そしてこの作品、雰囲気や作画が他の玩具映画作品と比べてかなり異質だったのだ。用いている手法は恐らく切り紙だと思うのだが、動きやストーリーの稚拙さに比べて絵自体はバタ臭くなかなか上手いという不思議な作品。恐らく1920年代頃の制作なのではないかと推測する。

(『発掘された映画たち2018』にて上映)

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